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会社選択の条件


1.志望動機とは?

いよいよ志望動機について。簡単ではありますが触れていきましょう。

志望動機は、皆さんの会社に対する熱意です。その熱意がどれくらいのものかを伝える内容でなければなりません。
良く言われるのが「面接はプロポーズ」です。そこに熱意が存在しない、なんとなくでは会社としても結婚したいとは思わないのです。
どういった演出でプロポーズをするか、頭を悩ませてください。
とはいえ、皆さんの年代ではプロポーズといわれてもなんとなくピンと来ないでしょうから、単純に好きな相手に告白することを想定すれば良いと思います。

逆に言えば、告白を受けたときに、どんなものであれば付き合ってみようと思えるかということです。それは自己PRの内容にも通ずる大事な考え方ですね。

2.ゆずれない条件を明確化する

面接をしていると、なんとなく受験している人ってなんとなくわかるものです。第一志望でないこともなんとなくわかります。
その差がどこにあるのか明確ではありませんが、会社に対する熱意が伝わってこないものなのです。

本当に第一志望である方は、熱の入れようが違います。この温度差はどこに由来するものなのか・・?

そのテクニックについては「【行動】=【熱意】」に譲るとして、ここでは熱意を掘り起こすときの「穴」について議論してみましょう。

なんとなくの学生から感じることは、自分の「これだけは譲れない条件」というものが明確になっていないということ。従って志望動機についてちょっと質問してみると、簡単にボロが出てきてしまうわけです。

条件とは、とにかく大手企業が良い、収入が少なくても休みが多いほうが良い、全国転勤はやだ、残業代で稼ぎたい、などなど人によって大きく違ってきます。
もちろん我がままな条件も多いでしょうが、その中でも絶対に譲れない条件というものがあるはずです。そんな条件がないという方は、対立する二つの条件を並べて消去法で考えてみてください。
あまり悩まずに答えがでる条件、それが譲れない条件に近いものだと考えられます。

3.条件の多様化

皆さんの親世代では終身雇用が当たり前。一度入社してしまえば、ぼーっとしていても役職と給料が上がり、よっぽどでない限り定年まで勤める世の中でした。

その中ではどのレールに乗ればどんな駅に到着するか、ある程度は見えてきたものでしょう。しかし、今はどんなレールに乗ってもそこから脱線してしまう(会社のせいか本人の希望かは別として)可能性が高いのです。

そんな世の中だからか、皆さんの目指すところも多様化しているように感じます。それにあわせて会社としても変化しています。
従来は自社に合う画一的な人物を採用したがったもので、特にコンピテンシーという採用手法が人気を集めていました。
コンピテンシーとは簡単にいえば、自社で活躍している人材に共通する行動特性を抽出し、その特徴を持っている人材を採用しようというものです。
しかし、そういった画一的な人材を集めてしまうと変化を嫌う会社となり、この競争社会では生き残れないようになりました。

現在は多様な志向性を持った人材を採用するというのが主流ですので、皆さんの譲れない条件をぶつけ、それで採用に至らなかったら「自分に合わない会社」であると見切ったほうが後々楽なのではないでしょうか?


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