1.携帯電話が当たり前の時代
今の学生の皆さんが物心ついたころには、携帯電話が当たり前でした。
ちなみに私が学生のころは携帯電話を持っている人は30人に2人くらい。PHSが半分くらい。残りはポケットベル(って知ってます?)でした。
そんな時代に生まれたのですから仕方がないのですが、なんでもかんでも携帯電話でやり取りします。そこには大きな落とし穴がありますので、電話のマナーを一通り確認して欲しいと思ってます。
2.便利な携帯電話
いつでもどこでも電話がかけられる。そしてアドレス帳に簡単に登録できる。どこからかかってきたかが一目でわかる。就職活動にも一見便利な携帯電話。
だけど企業にかけるとき、携帯電話は避けたほうが良いでしょう。
そもそも携帯電話は緊急用。皆さんが企業にかけるときは緊急の場合は少ないはず。
どこにいても会社から連絡が取れるのはうれしいのですが、学生さんがどんな状況にいるのか見えない。そんな長短をわかって使いたいところです。
3.携帯電話は最低限に!
毎年多いのが、携帯電話でかけてきて途中で電波が悪くて切れてしまう学生さん。再度かけてきて「先ほどはすいません」と言ってはくれますが。
会社は忙しいもの(もちろん皆さんも忙しいでしょうけど、なんか質が違う)です。
そんな中で途中で切れてしまった電話は、正直いって非常にイライラします。
それだけで選考で落とすとかではありませんが、第一印象はマイナスから入ってしまうのです。
こんなこともあります。面接の日時を尋ねる電話で、時間の部分がどうしても伝わらなかったこと。何度言っても何故かそこだけ電波が悪くなって。面倒だったので掛けなおして下さい、といって切りました。あれは3月末の一番忙しい時期でした。
4.やはり固定電話が正解
就職活動中、(それと社会人になってから重要なお客様に連絡するとき)はやはり固定電話が無難です。外からなら公衆電話ですね。でもここで問題!携帯電話が普及したため、公衆電話の数がぐっと減ってしまいましたね。というかテレホンカードって持ってますか?それよりも何よりも知ってますか?知らないかもしれませんね。
とにかく外から電話をかけるときは電波とかが関係ない電話を使うのが吉なのです。 |