就職活動の穴サイトHOMEへ 面接官はどのように履歴書を見ているのか、そんな疑問に答えます。

就職活動の穴サイト〜内定への道のり〜

HOME >> 履歴書 >> 見られるポイント
就職活動の穴サイトについて
   会社発見電話応対メール送信履歴書会社訪問時
   面接とは…面接自己PR志望動機最後に…
   意見・感想

面接対策・就職活動のおすすめ本&グッズ
 

見られるポイントの裏話


1.「目立たなければならない」はウソ?

就職活動対策本でたまに見られる「強調したいところを目立たせる」。そんな記載があるからか、いろいろ工夫している履歴書を見てきました。
PRポイントに波線したり、座右の銘を太字にしたり、自分を一言で表すと「〜」ですというところを赤字にしたり。
目が行くのは確かですが、印象に残るかというと別次元の話。全くプラスにはなりません。
余談ですが、何年か前に熊のかわいらしい絵を書いてきた女性がいました。これはウケましたし、しっかりインパクトがありました。当然悪い意味ですが。

話を戻しまして、全部目を通しているかというと、もちろんそれはできません。では履歴書のどこを見ているのでしょうか??

驚くかもしれませんが、ポイントは2つだけ。「字の丁寧さ」と「写真」のみ!

無論書類選考をしている会社は別です。とはいえ今の時代、超人気企業か超大手企業以外で本当に書類選考をしている会社があるとは思えませんが。
でもほとんど2点だけしか気にしていません。

2.字の丁寧さ

注意したいのは字がきれいということではなく、字が丁寧であるということ。もちろんきれいに越したことはないですが、今からではきれいにできないでしょうね。
それはどういったことかというと、はねるとこははねる、伸ばすところは伸ばす、といったことです。じっくり時間をかけて書けばその想いは字に出てきます。
これをおろそかにすると、ついつい口という字の2画目と3画目がくっついてlZ(←くっついた感じわかります?)みたいになってしまうのです。これはNGでしょう。
どんなに字が下手であってもこれくらいは時間をかけて気をつければできそうですよね。
 

3.写真

人は見た目にかなりの部分左右されます。この点については「面接での第一印象」を参照して下さい。名前と顔がセットで覚えられる本当の意味での第一印象は履歴書の写真です。
ここを適当にしてしまうと採用担当者や面接官に間違ったイメージが植え付けられます。これを撤回するのは至難の技。
別にかっこいいとかかわいいとかいうことではありません。暗い印象で映っていなければいいわけです。そのためには「胸をはる」「あごを引く」「目線はまっすぐ」などに気をつけること。そしてスーツは濃い色が基本。着ているものが薄い色だと顔がぼやけて見えます。
また、文光の当たり方によっては顔に影のムラができてしまうので満遍なく光が当る必要もあります。要はスピード写真で済ませず、ちょっと高いですが写真屋で撮ることをおすすめします。
どうしてもスピード写真で済ませたい方は、ネットで写真の撮られ方を良く研究してから臨みましょう。

4.字のきれいさ

字が丁寧であることに加え、やはり字がきれいであることが重要な場合があります。
それは、事務職希望の方と、(男女平等に反するかも知れませんが)女性です。

パソコンで文書を作成する機会が増えた結果だと思いますが、字が下手な人が多すぎると感じる昨今。読めればまだいいほうだと思わざるを得ない状況です。。
そんな中できれいな字で書けるということはそれだけで印象に残ります。特に字のきれいな女性というのは、女性らしさを感じ、インパクトがあるのは間違いありません。

また、事務職だけではありませんが特に事務職は、まだまだ字を書く機会が多いのです。電話を受けたときのメモを上司の机の上に置くとか、封筒に宛名書きするだとか。字を書く機会の多い職種に字の下手な方は採用できませんよね。
そう考えると字がきれいなことというのも大事なポイントなのです。


  履歴書の穴No.2 「人事部の裏話」へ
 
前のページに戻る トップページへ戻る