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面接での第一印象


1.面接で本当は一番大事なこと

このサイトの肝であるページですね。
面接対策本と中小企業で行われる実際の面接の大きな隔たり、それはここにあります。面接対策本には「こう質問がきたらこう」「その回答はここが間違っている」など具体的な内容に多くページを割いています。
こうした面接対策本であっても前のほうにちょっとだけ書かれている内容、実はそれが一番大事なことなのです。
どんなことかというと、見た目が大事であるということ。基本的な身だしなみに関しては「身だしなみのポイント」を見ていただきたいのですが、学生さんもそこはサラッと読んで面接が近づいてくるとどうしても後ろのほう、面接の内容を読み返すことが多くなってしまうんですよね。

2.心理学からみた第一印象

人はどうしても見た目に左右されます。どんない良いこと言ってても見た目がだらしなければそれだけでアウトでしょう。極端な例ですが、男女関係においてもどんなに性格が良くても生理的に受け付けない方とは付き合えませんよね。

ここに心理学の世界では有名な資料をあげておきましょう。
メラビアンの法則 これは「メラビアンの法則」というものです。人が話を聞くときの相手の記憶に残る部分を左右するのは、見た目が9割強であり話の内容は1割にも満たない。この法則さえ理解していれば、話の内容をどれだけ一生懸命繰り返し口ずさんでもなんにもならない、ということがわかるはずです。

それなのに学生の皆さんは話の内容ばっかり気にしているし、だからこそ本を出す側も話の内容ばかりを厚くする(売れなければ仕方ないので)。そこに大きな落とし穴があるのです。

見た目が9割であるということは面接が始まった瞬間に採用不採用が決まってしまうということ。そうです、面接官として経験を積むとこの瞬間でほぼ決まります。そして面接の過程でその判定が覆すことができる学生さんは1割くらいでしょうか。それほど第一印象(身だしなみ・表情・態度など)というのは性格を現すものだと思ってます。

3.面接の長短と合否の関係性

面接が終わったあと、学生さんに感想を聞いてみると面白いことを言う方がいます。「他の人よりやけに面接短かったからダメかな」「面接長かったからいけるかな」とか。
これはまるっきり間違ってます。面接が短いということは「短い時間で判断できた」ということ。それには選考通過のケースもダメなケースもあります。短い時間でこの人なら入社して活躍できると判断できてしまう場合も多いのです。
逆に面接が長いということは「他の人と同じ時間内では判断できなかった」ということ。つまりはもう少し質問を繰り返さなければその学生が入社に足るのか、ダメなのかわからないということです。

したがって面接の長短は合否に一切関係なく、面接官の判断のできやすさによるということ。皆さんにとっては短い時間で「活躍できる」と判断されたいものですね。


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