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挨  拶


1.挨拶の重要性

挨拶とは、単に頭を下げる、「こんにちは」と言う行為ではありません。挨拶はお互いの存在を認め合う儀式とされている重要なものです。

人と会話をする一番初めに発する言葉が「挨拶」です。そして最後に発する言葉も「挨拶」なのです。いろいろな種類がありますが、「こんにちは」「おはよう」という基本的なものから「よろしく」「どうも」「自己紹介」も含めて挨拶でしょう。

「第一印象」のページに書いた通り、第一印象というのは非常に重要であることがわかります。その人を印象付けるのは見た目と挨拶でしょう。したがってこの挨拶をみればだいたいその人の性格がわかります。

このページは面接対策に主眼を置いているわけですから、面接における挨拶を考えてみましょう。

さて問題。面接官に一番最初に発する言葉=挨拶はなんでしょうか??

そうです。「失礼します」ですよね。続いて「○○大学の△△□□です。宜しくお願いします。」となるわけです。
この「失礼します」が挨拶ですから、これが重要になってくるわけです。

2.挨拶の仕方

挨拶の仕方は頭の下げる角度や言うタイミングなど様々なことが就職対策本に書かれています。しかし、私が見る限り的を得ている内容が書かれている本は非常に少ないと感じます。
それはどういうことかというと、そんな細かいことは気にしなくて良いということです。
どんな会社であれ営業ができる人間は採用したいものです。どんな良い商品であってもお客様に買ってもらうためには営業しなければならないからです。営業にとって必須の要素は、月並みな表現ですが「元気であること」。細かいことをきにしているあまり、元気がなければ挨拶としてはダメでしょう。

したがって、挨拶は大きな声で明るくということを重視しましょう。決して格好だとか言い方だとかを気にしてはいけません。口を大きくあけて大きな声で挨拶すれば良い、それだけなのです。
私は皆さんに「怒鳴るくらいがちょうど良い」と言っています。面接会場に入るとどうしたって雰囲気にのまれます。大きな声でと意識しても思ったより小さくなってしまうものです。もしも本当に怒鳴ることができたら、それはそれで悪い印象にはならないはずです。

3.就職対策本の間違い?

良く書かれているのが「失礼いたします」「○○と申します」と挨拶すること。それは本当なのでしょうか?

もちろんそういったほうがビジネスマナー的には良いのですが、そんな今まで使ったことのない敬語を使おうとするから緊張するし、声も小さくなるのです。そんな舌を噛みそうな敬語を使わず、「失礼します」「○○です」で十分だと思います。

だいたいビジネスの世界、例えば営業の世界であっても「失礼いたします」「○○と申します」なんて使う人はほとんどいません。別に必要ない敬語なのです。

であれば、元気に大きな声で言えるように普段慣れている語尾を使えばそれで構わないでしょう。

4.大きな挨拶の重要性

もう一つ、大きな声で挨拶することが重要である理由があります。
皆さんは面接官を前に自己PRなどを発言しなければなりません。当然緊張もしますし、気おされます。ほとんどの学生はだんだんと声が小さくなっていきます。

実際に挨拶の声よりも、自己PRや志望動機を話しているときの声が大きくなってきた、という学生は皆無と言ってよいでしょう。挨拶の第一声で出した大きさがその面接でのMAXの大きさであると考えてほぼ間違いありません。

そういった意味でも、初めに大きな声で挨拶することが重要なのです。


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