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礼  儀


1.礼儀の重要性を見直すこと

礼儀とは「人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式」(大辞泉より)だそうです。
さてここで疑問に思うことがあります。就職対策本に書かれている礼儀は、果たして本当に必要なものでしょうか?

例えば「面接で座るときには右から座る?左から座る?」そんなことは「秩序の維持」に関係ありますか?
「座っているときは男性は膝の上でグーを、女性は手を組んで腿の上に」そんなことは「人が守るべき行動様式」でしょうか?

もちろん礼儀というのは必要でしょう。しかし、それに左右されるばかりに余計緊張してしまうようでしたら、礼儀を破っていきましょう。肩の力を抜いていきましょう。

2.礼の重要性

「礼」と「礼儀」は若干ニュアンスが違うようです。「礼」とは「敬うこと、尊敬すること」です。これは非常に重要な概念だと思います。
そこから派生したのが「礼儀」であると考えられます。ということは相手を敬えば自然とできることであるはずですよね。だからそんなに力まなくても良いのではないでしょうか。

しかし相手を敬うことって意外と難しいですよね。面接官はたいてい初めて会うのでしょうから。
そのためには「感謝の気持ち」を持って接することが大事であると考えます。面接官という職業の人がいるわけではありません。みんな仕事の片手間で面接官をしています。ひょっとしたらものすごく忙しい時期で、面接で時間を取られた分帰りが夜中になるかもしれません。
大事なアポイントの時間をうまく調整しながら面接に臨んでいるかもしれません。
そういった中で自分という人間のために時間を割いてくれてありがとう、という気持ちを持ってすれば、自然と敬う結果となるはずです。

余談ですが、面接官側も感謝の気持ちを持って学生に接することができなければ失格です。当社に興味を持ってくれてありがとう、受けてくれてありがとう、って気持ちが全く見えない会社は、どんなにその仕事に興味があっても避けるべきでしょう。どの道、人を大切にできない会社です。

3.礼儀の話

このページは礼儀のページのはずですが、このページのどこを読んでも礼儀はどうすればということに一切触れていませんね。

それは「そんなに重要ではない」ということです。そんな細かいことを気にする前に、皆さんの最大のアピールポイントである「若さ」が欲しいのです。
そして企業にとっては、まだ未熟な(失礼ですが)あなたを採用し、育てて、利益を産む社員に成長して欲しいのです。ビジネスマナーや礼儀作法は新入社員教育で身に付けてもらいます。したがって、学生の皆さんは「白紙」で良いのです。その点、勘違いしないようにしましょう。


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