1.メールの「タイトル」
なにげなく使っているメールですが、相手にどのように表示されるか良く良く考えてみる必要があります。
以下は、実際に来たメールです。
送信者 |
件名 |
伊東貴美子 |
お詫び |
小谷田美香子 |
突然ですが |
横山弘明 |
先日の件について |
北島稔 |
宜しくお願いします |
上3つは迷惑メールで、下の1つだけが本当の学生さん(仮名)からきたものです。
採用担当者のメールアドレスはあちこちに掲載しているからか、迷惑メールが多数きます。
学生さんからだったら困るので開くこともしばしば。するとまた迷惑メールが増えるんです。
その結果、本当の学生さんからのメールである1番下ですら迷惑メールだと思えてきます。すると見られずに削除されてしまう恐れがあるわけです。迷惑メールも巧妙なタイトルをつけるようになってきました(私調べ)。
そんなわけで、「メールの文章全体」で書いたように件名は適切なタイトルが必要です。
2.メールの「送信者」
意外と知られていないのが「送信者」の設定。
たまに笑っちゃう方からメールがきます。「まりちゃん」「順子」(実際にありました)など上の迷惑メール以上に迷惑メールっぽいものです。
しかも件名は「説明会について」で文面も大真面目だったりするから、悪いですが笑えます。これは「送信者」の設定を確認していないために起こる失敗ですね。
この失敗を防ぐためには「アカウントの設定」を変更することです。
ツールバーの「ツール」→「アカウント」→「プロパティ」の「ユーザー情報」を確認して見て下さい。そこに記載されているのが相手に表示される「送信者」です。
家族と共有しているパソコンであっても就職活動中は自分の名前、もしくは別アカウントとしましょう。 |